OracleのREDOログファイルは、次の2つの方法で運用することができる。
現在のアーカイブモードは、以下のコマンドの実行で確認できる。
SELECT log_mode FROM v$database;
アーカイブモードに関係する初期化パラメータは、以下のようなものである。
上記のパラメータは、以下のコマンドで変更することができる。
ALTER SYSTEM ARCHIVE LOGコマンドを発行することで、各種の方法でREDOログファイルをアーカイブすることができる。
| パラメータ | 意味 |
|---|---|
| SEQUENCE (ログ順序番号) | 指定したログ順序番号のログをアーカイブする |
| CHANGE (SCN) | 指定したSCNのログをアーカイブする |
| CURRENT | スイッチを強制的に発生させ、現在のログをアーカイブする |
| GROUP (グループ番号) | 指定したグループ番号のログをアーカイブする |
| LOGFILE (ファイル名) | 指定したファイル・メンバを含むグループのログファイルをアーカイブする |
| NEXT | 満杯になったがまだアーカイブされていないうち、次のログをアーカイブする。 |
| ALL | 満杯になったがまだアーカイブされていないうち、すべてのログをアーカイブする。 |
また、ALTER SYSTEM SWITCH LOGFILEコマンドによって強制的にログスイッチを発生させることができる。