アメリカでのベンダ試験受験

普通の人は「アメリカでベンダ試験を受けよう」などとは考えないのではないかと思うのですが、長期出張中などで受験を考えることもあるでしょう。ここではそのための手引きを書きます。

ユーザー登録

アメリカのprometricのオンライン予約サイトはhttp://www.2test.comです。このサイトにアクセスして予約を行おうとすると、まずログインを要求され、ユーザ登録画面へのリンクも出てきます。ここでユーザ登録を済ませます。
なお、このユーザー登録をしておくと日本を含む受験履歴を見ることができます(合否は分りませんが…)。無料なので、外国での受験予定のない人も受験履歴を見るためだけにに登録してみるのも良いかもしれません。

オンライン予約

ユーザー登録が終わればいよいよオンライン予約です。とはいえ、この部分は日本のプロメトリックの予約と大して変わりません。支払いもカードでOKなので精算方法で悩む必要もなし。面白いのは、土日に開いている会場や、日本語が選択できる会場があること(日本語が選択できる会場は、言語で"Japanese"を選ぶと絞り込まれて表示されます)。日本でも日曜に空いてる会場があれば便利なんですけどね。

予約の変更

アメリカでは予約の変更は1営業日前まで行えるようになっており、それ自体は便利です。ですが、一旦登録した予約の変更はオンラインでは不可で電話になること、そして手続き用の電話番号がフリーダイヤルで国外からアクセスできないこと、といった問題があり、日本人に使い勝手がよいわけではありません。当たり前ですがなるべく変更がないようにするほうが吉でしょう。

実際の受験

私が今回受験した会場は、"EAI CONSULTING & TRAINING (NY88)"という会場です。この会場を選んだ理由は、

  1. 土日も開いている
  2. エンパイアステートビルなので道に迷うこともないだろう
  3. 同じくエンパイアステートビルなので話のタネになるし

というものだったのですが、会場に行ってみてびっくり。なんと日本語を話せるスタッフの方がいらっしゃったのです。日本語試験を行っている会場では日本人スタッフがいるのではと思ってたのですが、こちらは嬉しい不意打ちでした。もしニューヨークで受験を考えているかたがいらっしゃればこの会場はお勧めです。

受験の際には、身分証明書が2種類(うち一枚は写真付き)必要になります。通常はパスポートとクレジットカードでOKではないでしょうか。私はパスポートと国際免許を利用しました。

あとの受験は日本で英語試験を受けるのと同じです。あ、英和辞典は使えないかな。


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Last modified: Wed May 05 10:05:17 +0900 2021
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