Security+ 情報

What's New?

(2004/01/24)Security+に合格しました

What is Security+?

Security+とは、アメリカのコンピュータ業界団体であるCompuTIAが主催する、特定の製品に依存しないセキュリティの知識・能力を問うための試験です。MCPなどと相互認証を行っており、確かMCSEの選択科目になっていたはずなので、そちらでこの試験をご存知の方も多いのではないでしょうか。「セキュリティ」という名前から想像されるようなハッキングやネットワーク設定だけではなく、ソーシャルエンジニアリングやディザスタリカバリ、最近流行のフォレンジックといった周辺分野も一通りカバーし、セキュリティについては一応どんな話題にもついていけるようにはなっています。その意味では「これからセキュリティを体系だてて勉強したい/させたい」という方には最適の試験では無いでしょうか。ただ、その分専門性は低いので、この試験に受かっていれば一目置かれるほどのものか、と考えるとやや疑問符は付きます。

Security+(SY0-101)

制限時間90分・全90問・合格点764点のところ、820点で合格でした。この試験では得点の明細は表示されず、一つ以上間違った分野のみが表示されます。私が間違えた分野は以下の通りです。

なお、私は英語版を受験しました。法規などの分野では日本語版独自の問題があるそうなので、そういったところにも気をつける必要があると思います。

試験の内容ですが、事前に対策問題集などを斜め読みして予想していたよりも、一般的な行動基準の比率が高くてテクニカルタームを憶えれば解けるといった問題は少なかったように思います。まぁそれでも「話が違う!」とかいう出題はほとんど無かったので、オーソドックスに勉強していけば勉強した分だけの結果が出る試験では無いでしょうか。受験料がかなり高額なのが痛いところですが…。


Link List


トップページに

メールを送る